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榛名無名雑感
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第102号  ツバメの祝福
約半年にわたるマリヤ1号館の改修工事が終わり、工事関係者、入居者ともに、工事から解放された安ど感、喜びにあふれています。
その日、驚いたことに、建物の周囲の足場が外された時、新装なった1号館を祝福するかのように、たくさんのツバメが一斉に1号館の周りを飛び回りました。
ツバメ達にとっては、今年は1号館が巣作りに使えないので、どこかに巣を作り、もう雛もかえったようでした。来年は巣をどこに作ろうかと、自分たちの巣作りの場を競うように探し求めていたところに、思いがけずに、新しいきれいな建物が出現したので大喜びだったのでしょう。

例年1号館の入り口の看板頭上に巣が作られていましたが、今年は2号館の玄関の頭上にある看板の上に、遅ればせながら、あっという間に巣が作られ、また数日後には雛がかえりました。

 
数日後、キッチンで妻が「あれ!」という大きな声をあげました。 行ってみると、キッチンの窓の外枠にきちんと並んだ雛鳥が4羽、窓の外からこちらをのぞいているではありませんか。なんの警戒心もなく、私や妻がどんなに大きな声で話していても、逃げようとしません。 きっと小さな雛鳥たちは、初飛行であったと思われました。私達のキッチンの窓辺で一休みだったのでしょう。 やがて大空に一斉に飛んでいきました。  雛鳥たちの自立です。

 
マリヤ1号館は大きな活力に包まれ、新しい生活が始まりました。




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第101号 老人の幸せはどこにあるのだろうか

ある小冊子で「老人の幸せの三大要素」 という文章を読みました。
それによると、老人の幸せは、 「お金があること」 「生きがいがあること」  「健康であること」だそうです。

私は、この文章を読んで、思わず 「当たり前のことではないか」 と苦笑してしまいました。
老人に 「お金があり」 「生きがいを持てる趣味などがあり」 「健康」であれば、幸せに決まっています。これらが備わっていてまだ幸せでないと、愚痴が出るのでしょうか。


多くの老人は、「お金が不十分である」かもしれません。 「生きがいを見つけるのに苦労している人」 はたくさんいます。 「健康」にいたっては、 「病 」を持っている人が大部分です。 「病」を持っていても、幸せだと言えるかどうかです。 「病」と付き合っていくのが老人の特色とも言えるでしょう。 これといって 「生きがい」 を持っていなくても、小さな日課を積み重ねて、「生きがい」にしている人も、立派な 「幸せ老人」でしょう。

お金に心配しながら、 持病や 突然に襲ってくる重い病気 と付き合いながら、寝たきりになってもなおかつ、出来る範囲で、ささやかなことを生きがいにできるならば、なんと素晴らしい「老人の幸せ」といえるでしょう。


死を 背後に背負いながらも、 老人の「幸せ」はあるものと信じたいのです。



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