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榛名無名雑感
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第11号 思いがけない勝ちパターン
私の部屋の窓から。満開の桜と天狗山
私の部屋の窓から。
満開の桜と天狗山


 還暦を過ぎて、体調を崩した頃、私は、衝撃的な言葉に出会いました。斉藤茂太氏の著書に多く出てくる、「あきらめよ」という言葉でした。

 私はこれまで、「がんばれ!」「がんばれ!」「あきらめるな!」という言葉をどれだけ言ってきたことでしょう。 この精神で教師生活を送ってきたといって過言ではありません。 ところが、「がんばらないでいいんだよ」「あきらめていいんだよ」という言葉に、年齢のせいか、妙に癒されてしまったのでした。私の人生哲学が、真反対に動かされた思いをしました。 今までの自分は何だったのか。「あきらめていいよ」という精神は逆ではないのか。それでは単なる負けパターンではないのか。

 もちろん、「がんばる」ことも「あきらめること」も、両方で一つの精神を示す大切な言葉であることは確かです。

 しかし、病気をし、退職をし、目的を持ちたくても持てない、まして、燃えるような情熱も持てない、生き方が探せない、第一体力の急の衰え…そういう焦りの状態になっているところに、「がんばらなくてもいいよ」「あきらめても、次の人生があるからね」と言われ、癒されてしまったのです。

 「すっかりあきらめて、自分の人生を白紙にすることだ。白紙にするからこそそこに「次の人生」を自由に描き出すこともできる。」・・・斉藤氏の言葉です。

「あきらめてみなさい」という逆説的言葉の向こうにも、第二の人生の勝ちパターンがあるというのです。

 そのことが、まだ60代でありながら、私に、社会福祉法人新生会に入居を考えさせました。

 第二の勝ちパターンを求めながら。

   2013年4月4日
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